終電から逆算する|帰りの時刻を先に決めてから出かける
公共交通でホールに行く場合、帰りの最終便が実質的な締切になります。遊技終了時刻より先に帰りの時刻が来ることもあるため、逆算の順番を整理します。
車で行くなら、帰る時刻は自分で決められます。公共交通で行く場合はそうはいきません。最終の便が、その日の締切を決めてしまいます。
やっかいなのは、この締切が店の営業時間とは無関係に決まることです。遊技終了まで遊べると思っていたら、その前に帰れなくなっていた――という事態が起こります。この記事では、帰りから逆算する手順を整理します。
締切は二つあり、早いほうが効く
出かける日に効いてくる締切は、少なくとも二つあります。ひとつは店が決めている遊技終了の時刻、もうひとつは帰りの最終便です。
この二つのうち、実際に効くのは早いほうです。遊技終了が遅い店でも、最終便が早ければ、そちらが自分の締切になります。両方を並べて、早いほうを採用する――これが逆算の出発点です。
遊技終了と閉店が別の時刻であることは「遊技終了」と「閉店」にまとめました。逆算に使うのは閉店ではなく遊技終了のほうです。
逆算の順番
考える順番を決めておくと、計算が楽になります。前から足していくのではなく、帰りから引いていくのが基本です。
- 帰りの最終便の時刻を調べる。
- そこから、店を出て乗り場に着くまでの移動時間を引く。
- さらに、遊び終えてから店を出るまでの時間を引く。
- 出た時刻と、店の遊技終了時刻を比べて、早いほうを自分の締切にする。
三番目を忘れると、だいたい十数分ずれます。遊び終えてすぐ店を出られるわけではなく、精算の手続きがあるからです。何をするのかは計数と精算の流れにまとめました。
往路の計画とは別に考える
行きの経路を調べると、それで交通の確認が済んだ気になります。ところが往路と復路は別の問題です。行きの便が多い時間帯でも、帰りの時間帯には本数が減っていることがあります。
とくに、行きが昼間で帰りが夜という組み合わせでは、同じ経路でも様子がまったく変わります。往路で乗った路線が、復路の時間帯には走っていないということも起こり得ます。
確認するときは、行きと帰りを別々に調べると決めておくほうが安全です。片道だけ調べて済ませると、この落とし穴に落ちます。
移動時間は「余裕を見た値」を使う
乗り場までの移動時間を、最短の値で見積もるのは危険です。夜間は道の明るさや人通りが変わり、昼間と同じ速さでは歩けないこともあります。
初めて行く場所なら、道に迷う可能性も見込んでおきます。帰り道は往路と違って急いでいるため、落ち着いて確認する余裕がありません。往路で道を覚えておくというのも、有効な準備です。
徒歩か車かで確認すべきことが変わる点は駐車場とアクセスにまとめました。公共交通の場合は、駐車場のかわりに乗り場までの距離が効いてきます。
乗り換えがあると締切が前倒しになる
最終便がひとつではなく、乗り換えを挟む場合は注意が必要です。締切になるのは最後の便ではなく、最初の便だからです。
乗り換え先の最終に間に合わなければ、最初の便に乗れても意味がありません。経路全体で見たときに、どこが一番早く終わるのかを確かめる必要があります。
この確認は出発前にしかできません。当日その場で調べると、もう間に合わない時刻になっていることがあります。
余裕を何分取るかを決めておく
逆算で出た時刻をそのまま締切にすると、余裕がゼロになります。計算どおりに動けば間に合いますが、何かひとつ遅れた時点で崩れます。
あらかじめ何分を余裕として取るかを決めておくと、現地で迷いません。十分なのか二十分なのかは、初めての場所かどうかや、乗り換えの有無で変わります。慣れていない場所ほど多めに取るのが自然です。
余裕を取ったぶん、遊べる時間は短くなります。これは損ではなく、帰れなくなる可能性を買い取っていると考えるほうが実態に近いものです。
締切を決めたら、それを動かさない
逆算して出した時刻は、遊んでいる最中に動かさないことが肝心です。もう少し、という判断がいちばん効くのがこの場面です。
あらかじめ決めた区切りを守るための考え方は遊ぶ前に決めておく時間と予算にまとめました。交通手段という外からの締切がある場合は、守るべき理由がはっきりしているぶん、やりやすい面もあります。
画面を見続けていると時間の感覚がずれることは画面の数字は単位が切り替わるで触れました。時計は画面の外に置いておくほうが確実です。
曜日と時期で最終便は変わる
交通の時刻表は、曜日によって変わることがあります。平日に調べた時刻を、そのまま休日に当てはめることはできません。
年末年始や連休には、さらに別の時刻で運行されることもあります。調べた日付とセットで控えておくという扱いは、営業時間と同じです。手元の情報がいつまで使えるかは情報の更新日をどう見るかにまとめました。
間に合わなかったときの選択肢を先に考える
逆算しても、当日の事情でずれることはあります。そのときにどうするかを出かける前に決めておくと、慌てずに済みます。
| 状況 | 先に決めておくこと |
|---|---|
| 精算に時間がかかりそう | どの時点で切り上げるか |
| 最終便に間に合わない | 代わりの帰り方があるか |
| 代わりの手段がない | そもそも行くかどうか |
三行目が大事です。代わりの帰り方がない日は、行かないという判断もあり得ます。これを現地で考えると、判断が甘くなります。
帰りの時刻を気にせずに済む形としては、オンラインパチンコの機種一覧から選ぶという方法があります。逆算の起点が自分の都合だけになります。
締切のない遊び方との比較
ここまでの手順は、移動があるから必要になるものです。最終便も、乗り換えも、精算の時間も、出かけるからこそ締切になります。
オンラインで遊ぶ場合、この外からの締切は存在しません。そのかわり、自分で区切りを決める必要が出てきます。外からの締切がないぶん、意識して区切らないと終わりません。
どちらが良いという話ではなく、オンラインとホールで整理したとおり、制約の種類が入れ替わるという関係です。外の締切に守られる形と、自分で締切を作る形の違いだと考えると分かりやすくなります。
調べた時刻は控えておく
その場で調べた最終便の時刻は、記憶だけに頼ると曖昧になります。出発前に控えておき、遊んでいる最中に見返せるようにしておくと確実です。
控えるときは、調べた日付も書いておきます。別の日にそのまま使えるとは限らないためです。この扱いは営業時間の情報と同じで、公式情報だけで店を比べるで作る表に一列足しておくという方法もあります。
まとめ
公共交通で行くなら、締切は店ではなく帰りの便が決めます。最終便から移動時間と精算の時間を引き、店の遊技終了時刻と比べて早いほうを採用する――この順番で出した時刻が、その日の締切です。
次に出かける前に、帰りの最終便を先に調べることを試してみてください。先に締切が決まっていると、現地での判断に迷いがなくなります。
