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「PA FAIRY TAIL 設定付」|機種名に「設定付」と書かれている意味

パチンコの機種名に「設定付」と明記された台があります。もともとパチスロの概念だった設定が、なぜパチンコの名前に現れるのかを整理しました。

「PA FAIRY TAIL 設定付」の機種カード画像。筐体の盤面と機種名が表示されている

「PA FAIRY TAIL 設定付」。この機種名には、他の台ではあまり見ない語が入っています。「設定付」です。

設定という言葉は本来パチスロの概念として語られてきました。それがパチンコの機種名に現れている。この記事ではその意味を整理します。概念そのものは設定付パチンコとは何かで詳しく扱っています。

先に結論

「設定付」はその台に設定という仕組みが搭載されていることを示す表記です。わざわざ名前に書かれているのは、搭載されていない台のほうが多いからです。

標準でないものだけが、名前に明記されます。これは表記の一般的な性質です。

「PA」という記号

先頭の「PA」も見慣れない表記かもしれません。パチンコを示す記号の一種で、「P」「E」と並んで使われてきたものです。

同じ種別に複数の記号が存在する理由は、命名規則が統一されていないためです。記号の変遷についてはCR・PAという古い表記に、一覧は機種名の記号にまとめています。

名前に明記される表記の性質

機種名に書かれる要素には、おおむね共通する性質があります。その台を他と区別するために必要な情報だけが書かれるということです。

すべての台にあるものは書かれません。一部の台にしかないものが書かれます。したがって「設定付」と書かれていること自体が、それが例外的な仕様であることを示しています。

当サイトが扱わない部分

設定が具体的に何を変えるのか、どの段階があるのか、どう見分けるのか。これらはいずれも記載していません。

機種ごとの仕様であり、公表されていない部分も多いためです。設定の判別に関する情報を追う姿勢については演出と信頼度の考え方で扱った考え方が当てはまります。確かめようのない情報に時間を使わないほうが実際的です。

原作について

FAIRY TAIL は、真島ヒロによる漫画作品です。講談社の週刊少年マガジンで2006年に連載が始まりました。魔導士ギルドを舞台にした冒険譚で、多数の登場人物がそれぞれ固有の魔法を持つ構成が特徴です。アニメーションとしても長く制作されています。

人物ごとに能力が異なる作品は、演出の素材という点で有利です。誰が出たかで段階を示す方式が作りやすく、能力の派手さがそのまま画面の派手さに変換できます。この関係は漫画原作のパチンコ機にまとめています。

原作を知らない場合

支障はありません。段階は色やエフェクト、音でも示されます。登場人物の名前や能力を知らなくても、画面の強弱は伝わる設計が一般的です。

探すときの注意

作品名が英語表記のため、カタカナ表記で検索すると見つからないことがあります。「フェアリーテイル」と「FAIRY TAIL」のどちらで書かれているかは、記事によって変わります。

両方で試すのが確実です。表記の食い違いの類型は機種名で検索しても出てこないときの探し方にまとめています。

カード画像から確認できること

正式表記、記号、盤面の色調。「設定付」という表記の有無はカードで確認できます。仕様そのものは読み取れません。読み取れる範囲は機種カードから読み取れることをご覧ください。

当サイトが書いていないこと

設定の段階数や内容、大当り確率、出玉、導入時期、原作の筋書きは記載していません。仕様は公表範囲で確認すべき情報です。

現在の機種構成はオンラインパチンコの機種一覧でご確認ください。

英語題名の表記ゆれ

英語の作品名は、原綴りとカタカナ表記のどちらでも書かれます。一覧は原綴り、記事はカタカナということが起こります。

さらに単語間の空白の有無でも違いが生じます。複数の形で試すのが現実的な対処です。類型は機種名で検索しても出てこないときの探し方にまとめています。

長期連載とアニメ化の両方がある作品

漫画が長く続き、アニメーションも長期にわたって制作された作品では、素材が二重に蓄積しています。

漫画の場面とアニメの映像・音声の両方が使えるという状態で、題材としては有利な条件です。構造は漫画原作のパチンコ機で扱っています。

「設定付」が名前に出る台は限られます

搭載されていない台のほうが多数であるため、この表記を見かける機会自体が多くありません。

見かけたときに「何か特別なものが付いている」と受け取らないこと。仕組みの有無を示す中立的な表記だという理解が、唯一必要な知識です。

多数のキャラクターを持つ作品

登場人物がそれぞれ固有の能力を持つ作品では、誰が出たかで段階を示す方式が機能します。能力の派手さが画面の派手さに直結するためです。

この対応関係は、長期連載作品が題材に選ばれやすい理由のひとつでもあります。

表記を正確に写す

英語題名と「設定付」という日本語、そして記号。混在した表記は記憶から再現しにくい部分です。

カードから正確に写しておけば、検索でも口頭でも迷いません。読み取れる範囲は機種カードから読み取れることにまとめています。

冒険譚という型

旅をしながら依頼をこなす構成の作品は、区切りのよい場面が多数生まれます。一話完結に近い構造は、演出の素材として扱いやすい性質です。

長い物語を一続きで追う必要がないため、どこを題材にしても成立しやすくなります。

編集部の見方

「設定付」という表記は、機種名が仕様の説明を兼ねるようになった例だと考えています。本来は作品名と識別子だけでよかったものが、仕様の有無まで含むようになっています。

読み手にとっては情報が増えて親切な面もありますが、名前がさらに長くなる原因でもあります。そして「設定付」と書かれていても、それが有利を意味するわけではありません。仕組みがあるという事実を示すだけだという点は、押さえておく価値があります。

よくある質問

設定付の台は有利ですか

仕組みが搭載されていることを示すだけで、有利さを示す表記ではありません。

「PA」は「P」と違いますか

どちらもパチンコを示す記号です。命名規則が統一されていないため複数存在します。

原作を読んでいないと分かりませんか

必要ありません。段階は色や音でも示されます。

まとめ

「設定付」は設定という仕組みが搭載されていることを示す表記です。名前に書かれるのは、搭載されていない台のほうが多いからです。有利さを示すものではありません。

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