ホール導入とオンライン配信は別の話|新台が出た日に起きないこと
ホールに新台が導入された日に、その機種がオンラインで遊べるようになるわけではありません。二つが別々に決まる理由と、確かめ方の違いを整理しました。
ホールに新台が導入された日に、その機種がオンラインで遊べるようになるわけではありません。
この二つは、別の事業者が別の判断で決めることです。当サイトはオンラインでパチンコ・パチスロを扱っていますが、導入予定の記事を書くときにいちばん誤解されやすいのがここなので、独立した記事として整理します。
決めている主体が違います
ホールへの導入は、メーカーが製造し、ホールが発注して設置するという流れです。台が世に出るまでで扱った工程を経ます。
オンラインで遊べる機種は、別の事業者がそれぞれ判断して用意するものです。ホールの導入計画とは接続していません。
同じ機種が両方に存在することはありますが、それは二つの別々の経路がたまたま同じ題材に行き着いた結果です。片方が決まったからといって、もう片方が自動的に決まるわけではありません。
時期が揃いません
仮に同じ機種が両方で扱われる場合でも、時期は揃いません。
ホールの導入予定日は公表されますが、オンラインで扱われる時期は別に決まります。先に片方で遊べることも、片方にしか入らないこともあります。
「導入予定」とは何を約束している表記かで扱ったとおり、導入予定日はホールの話です。オンラインには、この日付は効きません。
入らないこともあります
重要なのは、オンラインに入らない機種があることです。
ホールで話題になった機種が、必ずオンラインでも遊べるようになるとは限りません。扱われない機種のほうが多い、という前提で見ておくほうが実際に近くなります。
ですから、導入予定の機種について書いた記事を読んでも、それが当サイトで遊べるという意味にはなりません。当サイトの記事も、そのようには書いていません。
確かめ方が違います
ホールの場合、確かめる対象は設置店です。
導入後に設置店の情報が出てきて、どの店に置いてあるかが分かります。それでも台数や空き状況は分からず、最後は店に聞くことになります。手順は「その台が本当に置いてあるか確かめる」で扱いました。
オンラインの場合、確かめる対象はラインナップです。検索して出てくれば遊べますし、出てこなければ扱われていません。設置という概念がないため、確認は一段階で済みます。
同じ題材でも、搭載されている機種そのものが違うことがあります。ホールの最新機種と、オンラインで扱われている同題材の機種が別の世代である、という形です。題材名だけで同じものだと判断しないでください。
体験としても別です
同じ題材であっても、ホールとオンラインでは体験が変わります。
オンラインとホールの違いで扱ったとおり、物理的な玉やメダルの有無、周囲の音、台ごとの状態といった要素が違います。
とくに釘の調整は、オンラインには存在しない変数です。釘とゲージで扱った層の話は、ホール特有のものです。
新台の時期に起きる混同
新台の導入時期には、この二つが混ざりやすくなります。
理由は単純で、情報が同じ場所に流れてくるからです。導入予定の一覧も、オンラインのラインナップも、同じ検索結果に並びます。日付と主体を確認しないと、どちらの話か分からなくなります。
「新台情報に出てくる言葉」で扱った四つの語は、どれもホール側の語です。オンラインには対応する概念がありません。
当サイトの書き方
当サイトは、導入予定の機種について記事を書きます。
ただし、それらの機種が当サイトで遊べるとは書きません。確認できないことを書かない方針によるものです。編集方針に記載しています。
機種名の読み方や、版の見分け方は、どこで遊ぶかに関係なく役に立ちます。そこを扱っている、という位置づけです。
探している機種がどちらにあるか
目当ての機種がどちらにあるか分からない場合、確認の順序は単純です。
オンラインで遊びたいなら、まずラインナップを検索してください。出てくれば終わりです。出てこなければ、現時点では扱われていません。
ホールで打ちたいなら、導入日と設置店を確認する流れになります。二つを同時に調べようとすると混ざるので、どちらで遊ぶかを先に決めるほうが早く済みます。
編集部の見方
この区別は、当サイトの立場からするとやや不利な説明です。
導入予定の機種について書きながら、それが当サイトで遊べるとは言えないからです。ただ、ここを曖昧にすると読んだ人が期待して裏切られることになります。編集部の見方としては、不利でも書いておくべき区別だと考えています。
記事を読むときの切り分け
新台について書かれた記事を読むとき、どちらの話かを見分ける手がかりがあります。
導入予定日、設置店、台数といった語が出てくれば、ホールの話です。ラインナップ、配信といった語が出てくれば、オンラインの話です。語彙が違うので、注意して読めば区別できます。
当サイトの機種記事は、名前の読み方や版の見分け方を扱っています。どちらで遊ぶ場合にも使える部分に絞っている、という位置づけです。
同じ題材が両方にある場合
同じ作品を題材にした機種が、ホールとオンラインの両方にあることがあります。
ただし、同じ機種とは限りません。版が違ったり、世代が違ったりします。シリーズ機は前作を知らないと楽しめないのかで扱ったとおり、同じ題材でも機種としては別物です。
題材が一致しているだけで同じ機種だと判断すると、版表記の確認を飛ばすことになります。
まとめ
ホールへの導入とオンラインでの配信は、別の事業者が別に判断することです。時期は揃いませんし、オンラインに入らない機種もあります。
確かめ方も違い、ホールは設置店、オンラインはラインナップが対象です。新台の時期は情報が同じ場所に流れてくるため混ざりやすくなります。どちらで遊ぶかを先に決めてから調べてください。
