大当り中の画面表示|ラウンド・カウント・出玉の数字は何を示しているか
大当りが始まると画面に複数の数字が出ます。ラウンド、カウント、獲得出玉。それぞれ数え方も増え方も違い、意味を知らないと進行が読めません。表示の役割ごとに整理しました。
大当りが始まると、それまで図柄しか出ていなかった画面に数字が並びます。代表的なのはラウンド・カウント・獲得出玉の3つです。似た位置に表示されるため混ざりやすいのですが、数えているものはそれぞれ違います。
この記事では、3つの数字が何を数えているのか、どういう順番で動くのかを整理します。機種ごとの数値そのものには触れません。仕様であり、一般化できる情報ではないからです。
先に結論:3つは入れ子の関係です
関係を一行でいうと、ラウンドの中にカウントがあり、その結果として出玉が増えます。上位から順に並べると次のようになります。
| 表示 | 数えているもの | 動き方 |
|---|---|---|
| ラウンド | 大当りの区切り | 1つ終わるごとに進む |
| カウント | アタッカーに入った玉 | ラウンドごとに0から数え直す |
| 獲得出玉 | 大当り全体で得た玉 | 増え続ける |
ラウンドは大きな区切り、カウントはその内側の進捗、出玉は合計です。3つが同時に動いて見えるのは、この階層が同時に進むからです。
ラウンド|大当りを区切る単位
大当りは一続きではなく、ラウンドという単位に区切られています。「10R」「16R」といった表記はこのラウンド数のことで、大当り1回あたり何回の区切りがあるかを示しています。
1ラウンドごとにアタッカーが開き、規定の条件を満たすと閉じ、次のラウンドに進みます。画面では「ROUND 3」「3R目」のように表示されるのが一般的です。数字が増えるほど大当りの終わりに近づいているという読み方になります。
ラウンド数は機種と当選内容で変わります
同じ機種でも、当選した内容によってラウンド数が変わることがあります。図柄の種類で振り分けられる設計が多く、機種紹介文には複数のラウンド数が並記されているのが普通です。どの図柄がどのラウンドに対応するかは機種ごとの仕様です。図柄の種類そのものは図柄の見方で扱っています。
カウント|そのラウンドで何玉入ったか
カウントは、今進行しているラウンドでアタッカーに入った玉の数です。規定数に達するとそのラウンドが終わり、次のラウンドに進みます。表示は「COUNT 5」のような形か、玉のアイコンが埋まっていく形が使われます。
ここで大事なのは、カウントはラウンドごとに0に戻ることです。大当り全体の進捗ではありません。初めて見ると、増えては戻る動きが何を意味しているのか分かりにくい部分です。
カウントが進まないときに起きていること
アタッカーが開いているのにカウントが増えない場合、玉がそこへ届いていません。右打ちの指示が出ているのに左を狙っている、というのが典型です。大当り中の取りこぼしは、この数字が止まることで分かります。打ち分けの考え方は右打ち・左打ちと電サポにまとめました。
獲得出玉|大当り全体の合計
獲得出玉は、その大当りで得られた玉の合計です。ラウンドをまたいで増え続け、大当りが終わるまで減りません。表示は「獲得 1200」のような数字で、機種によっては大当り終了時にまとめて表示されます。
出玉はアタッカーへの入賞に対して払い出されるため、カウントが進めば出玉も増えます。カウントが原因で、出玉が結果という関係です。この2つが連動して動くのを一度見ておくと、画面の理解が一段進みます。
3つ以外に出ることがある表示
機種によっては、上の3つに加えて次のような表示が出ます。いずれも補助的なもので、意味が分からなくても進行には影響しません。
- 継続表示 — 大当り後に有利な状態へ進むかどうかを示す演出です。
- 連チャン回数 — 大当りが連続した回数を数えています。
- 総獲得 — 連続した大当り全体の合計出玉です。1回分の獲得出玉とは別です。
総獲得と獲得出玉が両方出ていると混乱しやすい部分です。片方は今回の分、もう片方は一連の合計と押さえておけば区別できます。連チャンという言葉の扱いは紛らわしい用語の対でも触れています。
大当りが終わったあとの表示
ラウンドがすべて終わると、大当りは終了します。その直後に、次の状態を示す表示に切り替わります。確変や時短に進む場合は、そのための専用画面が出るのが一般的です。
ここで右打ちの指示が続くかどうかを見ておくと、次にどう打てばよいかが分かります。状態の呼び分けそのものは確変・時短・STの違いで整理しています。大当りの終わりは、次の状態の始まりでもあります。
オンラインで見るときの違い
数字の意味はホールでもオンラインでも同じです。違うのは表示の大きさで、スマートフォンでは複数の数字が小さく並ぶため、初見では読み取りにくいことがあります。
慣れるまでは、ラウンド数だけを追うのがおすすめです。大当りの進行がどこまで来たかが分かれば、残りの時間の見当がつきます。カウントと出玉は、ラウンドの見方が身についてから意識すれば十分です。画面サイズによる見え方の差はパソコンとスマホ、どちらで遊ぶかで扱っています。
大当り中の表示は機種によって置き場所が違います。オンラインパチンコの機種一覧から1台開いて、ラウンド数と獲得球数がどこに出るかだけ先に見ておくと落ち着いて見られます。
編集部の見方
大当り中の画面は、パチンコでもっとも情報が詰まっている瞬間です。数字が3つ以上同時に動き、演出も同時に流れます。初めて見て全部を追うのは無理があります。
そのうえで申し上げると、この3つの数字は結果に影響しません。読めなくても出玉は変わらず、読めたからといって増えることもありません。進行を把握するための表示であって、判断材料ではないという位置づけです。急いで覚える必要はなく、何度か大当りを見るうちに自然と分かってきます。
よくある質問
ラウンド数が多いほど出玉も多いですか
おおむね連動しますが、1ラウンドあたりの規定玉数も機種ごとに違うため、ラウンド数だけでは決まりません。機種紹介文の記載を確認してください。
カウントが規定数に届かないまま次に進むことはありますか
あります。ラウンドには時間の上限も設定されており、規定数に届かなくても時間で終わることがあります。
表示の位置は機種で共通ですか
共通ではありません。液晶の上下左右どこに出るかは機種ごとに違います。
まとめ
ラウンドは区切り、カウントはその内側の進捗、出玉は合計。入れ子の関係だと分かれば、3つが同時に動いても混乱しません。大当りに至るまでの流れはパチンコの基本の仕組みにまとめてあります。