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「eワンパンマン2〜正義執行 99ver.」|続編番号と版番号が並ぶ名前

eワンパンマン2〜正義執行 99ver.には数字が二か所に出てきます。続編番号と版番号は別のものです。それぞれが何を指すのかを導入前の情報から整理しました。

eワンパンマン2〜正義執行 99ver.の名前を作品名・続編番号・副題・版表記に分解した編集部作成の図。2と99が別の意味であることを注記している。

**eワンパンマン2〜正義執行 99ver.**という機種名には、数字が二か所に出てきます。「2」と「99」です。

この二つは別の種類の数字です。混ざると、機種を取り違えます。先に結論を書くと、2は続編番号、99は版表記です。

「2」は機種としての二作目

作品名のすぐ後ろに付く「2」は、遊技機としての二作目であることを示します。

原作の巻数でも、シーズン番号でもありません。同じ題材で過去にも機種が出ていて、その続編として作られた、という意味です。機種名の「2」「3」で扱ったとおり、この数字は系譜を示すもので、前作の知識が必要だという意味ではありません。

前作とは当たり方の設計も盤面も変わっているのが通例です。数字が示すのは、題材が同じ系統であることまでです。

「99」は版表記

末尾の「99ver.」は、版を見分けるための表記です。

数字は、当たりにくさの度合いを表す呼び名として使われています。当たりやすい側の区分にあたる、という形で各情報源が公表しています。数字が小さいほど当たりやすい方向です。

同じ慣習は他の機種でも使われており、「eグランベルム 319ver./249ver.」でも扱いました。業界で広く使われている書き方ですが、規則で決まっているものではありません。

「正義執行」は副題です

作品名と版表記のあいだにある「正義執行」は、今作の副題です。

原作の章題ではなく、機種側で付けられた言葉であることが多い部分です。機種名の末尾表記で扱った分類では、作品名でも版名でもない機種固有の副題にあたります。

副題は検索の役には立ちにくく、口頭で伝えるときも省かれます。ただし、同じ続編番号で副題違いが出た場合には識別に必要になります。

名前を四つに分けて読む

整理すると、この機種名は四層です。

e(方式の記号)+ワンパンマン(作品名)+2(続編番号)+正義執行(副題)+99ver.(版表記)。

機種名の記号で扱った先頭記号と、末尾の版表記が両端にあり、中央に作品名と副題が挟まっています。最近の機種名に多い構造です。

先行導入が行われました

この機種には、一般の導入日より前に先行導入が行われたという発表があります。

メーカーが自社で運営するホールに先に設置する形です。台数も店舗数も限られており、一般の店での導入とは別の扱いになります。

先行導入があったからといって、一般の導入日が早まるわけではありません。語の意味は「新台情報に出てくる言葉」で整理しています。

「もう打てる」ではありません

先行導入の報告を見ると、すでに遊べる機種のように見えることがあります。

しかし、一般の店に入るのは導入予定日以降です。先行導入は例外であって、導入が始まったという意味ではありません。この区別を曖昧にすると、予定日前に店へ行って無いという結果になります。

「導入予定」とは何を約束している表記かで扱ったとおり、予定日自体も全店一斉ではありません。

検索するときのつまずき

数字が二か所にあることが、そのまま検索の難しさになります。

「ワンパンマン 99」で検索すると版表記のページが出ますが、「ワンパンマン 2」では前作と混ざります。両方の数字を入れると、今度は結果が絞られすぎることがあります。

確実なのは、作品名だけで検索し、候補の一覧で続編番号と版表記の組み合わせを目で確認するやり方です。

導入前に分かること

公表されているのは、正式な機種名、メーカー、導入予定日、版の区分です。

打った印象、演出の出来、人気は導入後にしか分かりません。先行導入で打った人の報告が出ることはありますが、それは限られた店舗での話で、一般の設置状況を示すものではありません。

原作を知らない場合

原作を知らなくても遊べます。

続編番号が付いていても、前作を打っている必要はありません。シリーズ機は前作を知らないと楽しめないのかで扱ったとおりです。

ただし、前作が存在する以上、情報を読むときにどちらの機種の話かを確認する必要はあります。これは知識とは別の、照合の手間です。

編集部の見方

一つの名前に性質の違う数字が二つ入るのは、読む側の負担が大きい形だと考えています。

編集部の見方ですが、続編番号と版表記はどちらも必要な情報なので、減らしようがないとも言えます。せめて区切りが視覚的に分かれば読みやすくなるのですが、実際には空白や記号の入り方が情報源ごとに揺れます。

前作と版表記の組み合わせを確認する

前作にも版違いがあった場合、候補は一気に増えます。

作品名が同じで、続編番号が二通り、版表記がそれぞれ複数あると、組み合わせの数だけページが存在します。検索結果に並んだとき、見出しだけでは区別がつかないことがあります。

このとき効くのが発表の日付です。新作の情報は日付が新しく、前作は古い日付になります。情報の更新日を確かめるで扱った確認が、組み合わせの絞り込みに使えます。

「〜」の記号も揺れます

作品名と副題のあいだにある波の記号も、入力で割れる要素です。

全角の波ダッシュと、見た目の近い別の記号が混在します。「CR めぞん一刻〜約束〜」で扱ったとおり、この記号は以前から検索のつまずきになってきました。副題ごと省くのが確実です。

まとめ

eワンパンマン2〜正義執行 99ver.の「2」は遊技機としての続編番号、「99」は当たりにくさの度合いを表す版表記です。性質の違う数字が同居しています。

先行導入が行われましたが、これは一般の導入とは別の扱いです。予定日前に一般の店で打てるという意味ではありません。検索は作品名から入り、二つの数字の組み合わせを目で確認してください。

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