「PA さくらももこ劇場コジコジ2 N2-K」|作者の名前が題名に入っている台
機種一覧に「PA さくらももこ劇場コジコジ2 N2-K」という台があります。作品名の前に作者の名前が付く形は珍しく、どこからが作品名なのか分かりにくくなります。その読み方を整理します。
機種の一覧に「PA さくらももこ劇場コジコジ2 N2-K」という表記の台があります。ひらがな、カタカナ、数字、英字が順に並ぶ長い名前です。
この名前が珍しいのは、作品名の前に人の名前が入っている点にあります。作品名だと思って検索すると見つからない、という よくある行き違いが起きます。この記事では、どこで切って読むかを整理します。
先に結論
名前は「PA」+「さくらももこ劇場」+「コジコジ」+「2」+「N2-K」の五つに分かれます。先頭が表記、二番目が作者の名前を含む冠、三番目が作品の名前、四番目がシリーズの位置、末尾が識別子です。
検索に使うのは三番目の「コジコジ」だけです。長い名前ですが、入力するのは短い部分で足ります。
「◯◯劇場」という冠の形
二番目の「さくらももこ劇場」は、作者の名前に「劇場」を足した形です。作品そのものの名前ではなく、作品群をまとめる冠として機能しています。
こうした冠が付くと、どこまでが題名なのかの判断が難しくなります。「さくらももこ劇場コジコジ」までを一続きの題名だと読むこともできてしまうからです。人名らしい部分で一度切ってみると、構造が見えてきます。
機種名の前に機種側の語が入る形は一覧の中で何度も出てきますが、そこに人名が来るのは少数派です。先頭の記号の読み方は機種名の記号にまとめました。
作者名と作品名を取り違えない
この形でいちばん起きやすいのが、作者の名前を作品名だと思って検索するという行き違いです。出てくるのは作者についての情報で、台の情報にはたどり着けません。
人名は一般に検索結果が広がりやすく、分野を示す語を添えないと混ざります。語の衝突とその絞り方は用語で検索すると別の話が混ざるにまとめました。作者名はその典型です。
逆に、作品名のほうは短く特徴的な語であることが多く、単独で引いても絞れます。迷ったら短いほうの語で引くというのが実際的な判断です。
冠が付く名前は一覧で埋もれやすい
一覧を上から眺めているとき、目は名前の先頭から読み始めます。冠が付いている台では、最初に目に入るのが作者名なので、探している作品名にたどり着く前に視線が次の行へ移ってしまいます。
作品名で探しているつもりなのに見つからない、という状態はこうして起きます。実際には一覧に並んでいるのに、先頭が一致しないせいで候補として認識されないわけです。
対策としては、目で探すより検索で引くほうが確実です。検索であれば、名前のどこに含まれていても候補に出ます。先頭から読むという癖が働かないぶん、取りこぼしが減ります。
数字が示しているもの
四番目の「2」は、シリーズの位置を示す数字です。ここが付いているということは、同じ作品から以前にも機種が出ていた可能性があります。
ただし番号が大きいほど新しいとは限りません。番号は作品側の数え方であって、一覧の中での新しさを示すものではありません。一覧側の並びが何を示しているかは機種ラインナップの見方にまとめました。
末尾の「N2-K」は推測しない
末尾の英数字は、機種を区別するための識別子です。英単語としては読めず、意味を考えても答えは出ません。
機種名の末尾表記で扱ったとおり、末尾に来るものには性格の違うものが混ざります。意味のある題が来ることもあれば、管理上の記号が来ることもあります。読めない並びであれば、字面として照合する以外に使い道はありません。
一覧で探すときの入力
| 部分 | 内容 | 検索での扱い |
|---|---|---|
| PA | パチンコ側の先頭表記 | 外す |
| さくらももこ劇場 | 作者名を含む冠 | 単独では引かない |
| コジコジ | 作品の名前 | これで引く |
| 2 | シリーズの位置 | 絞り込みに使う |
| N2-K | 識別子 | 最後の確認に使う |
五つのうち、検索に使うのは一つだけです。名前の長さと、入力すべき文字数は比例しません。
実際にどう表記されて並んでいるかは、オンラインパチンコの機種一覧で確かめるのが早道です。冠の付いた名前がどのくらいあるかも見えてきます。
繰り返しのある作品名は入力を間違えやすい
「コジコジ」のように同じ音を繰り返す名前は、入力のときに一回分多く打ったり少なく打ったりしやすい形です。見た目では気づきにくく、一致しない原因がそこにあると分かりにくくなります。
一致しないときは、まず繰り返しの回数を数え直します。表記のゆれで検索が噛み合わない事情は機種名で検索しても出てこないときの探し方にまとめました。
似た形の名前は他にもある
作品名の前に何かが付く形自体は、一覧の中で珍しくありません。機種側の語が付くこともあれば、シリーズをまとめる語が付くこともあります。珍しいのは、そこに人名が来ることです。
人名以外の冠であれば、作品名との境目は比較的分かりやすくなります。意味の通る日本語として不自然になる位置で切れるからです。人名の場合は、名前そのものが意味を持つため、この手がかりが効きにくくなります。
結局のところ、どの部分が固有名詞として独立しているかを見るのが一番確実です。複数の固有名詞が連続している名前では、短いほうが作品名であることが多くなります。
作品を知らない場合
作品を知らなくても、画面の案内は読めます。題材の知識は演出の背景を理解する助けになりますが、遊ぶための前提にはなっていません。
知っている人と知らない人で画面のどこに目が行くかが変わる、という話は原作ファンと初心者にまとめました。見ているところが違うだけです。
この記事で確認していないこと
| 項目 | この記事での扱い |
|---|---|
| 確率・出玉・スペック | 記載しない |
| メーカー・発売時期 | 記載しない |
| 作者に関する事実 | 扱わない |
| 「N2-K」の由来 | 推測しない |
| 現在遊べるかどうか | 記載しない |
画像から読み取れる範囲は機種カードから読み取れることに、情報の時点の確かめ方は情報の更新日をどう見るかにまとめてあります。
一度見つけた台は記録に預ける
五つの要素からなる名前は、覚えて次回に備えるという使い方に向きません。どれが欠けても検索で一致せず、冠と作品名のどちらを覚えていたかも曖昧になります。
一度触った台をまた開きたいだけであれば、履歴やお気に入りに預けるほうが確実です。使い分けはお気に入りと履歴の使い方にまとめました。構造の複雑な名前ほど、この手当てが効いてきます。
まとめ
この名前は表記・冠・作品名・シリーズ番号・識別子の五層に分かれます。冠に作者の名前が含まれているため、人名らしい部分で一度切るのが読み方の手がかりになります。
次に長い機種名の前半に人名らしい語を見かけたら、そこが作品名ではなく冠である可能性を疑ってみてください。短い語のほうが作品名であることが多く、検索もそちらで通ります。
