「eF妖怪ウォッチ」|先頭の「eF」をどう読むか
一覧で「eF妖怪ウォッチ」と書かれる機種は、正式には「eフィーバー妖怪ウォッチ」です。先頭の二文字が何の略なのか、なぜ縮められるのかを導入前の情報から整理しました。
導入予定の一覧に「eF妖怪ウォッチ」という表記が出てきます。先頭の二文字が読めないと、何の機種か分かりません。
結論から書くと、「eF」は「eフィーバー」の略です。正式な機種名は「eフィーバー妖怪ウォッチ」で、一覧では縮めて書かれています。
二文字はそれぞれ別のもの
「eF」はひとかたまりの記号ではなく、二つの要素が並んだものです。
eは、遊技機の方式を示す記号です。機種名の記号で扱ったとおり、先頭に付く記号は世代や方式を表します。封入式の仕組みを採る機種に付けられています。
Fは、フィーバーの頭文字です。フィーバーは特定のメーカーが長く使ってきたブランド名で、作品名の前に置かれます。
つまり「eF妖怪ウォッチ」は、「e」+「フィーバー」+「妖怪ウォッチ」という三層の構造です。
「フィーバー」はブランド名です
フィーバーという語は、もともと一つの機種の名前でした。
最初のフィーバー機で扱ったとおり、この名前は1980年代に登場した機種に由来します。その後、同じメーカーが継続して使うブランド名として定着しました。
ですから、フィーバーが付いているかどうかで仕組みが変わるわけではありません。付いていればそのメーカーの系列だと分かる、という識別の役割です。
なぜ縮めて書かれるのか
一覧やカレンダーでは、表の幅に収める必要があります。
機種名は年々長くなっていて、作品名の前後に記号と副題が付きます。全部書くと表が崩れるため、ブランド名の部分が最初に縮められます。意味の中心は作品名なので、そこを残すのが合理的です。
結果として、一覧では「eF」、公式では「eフィーバー」という使い分けが生まれます。同じ機種を指しているのに表記が二つある状態です。
検索では両方試す必要があります
この表記の違いは、検索の結果を変えます。
「eF妖怪ウォッチ」で検索すると一覧系のページが、「eフィーバー妖怪ウォッチ」で検索すると公式や記事系のページが出やすくなります。片方しか試さないと、欲しい情報の側に当たらないことがあります。
機種名で検索しても出てこないときの探し方で扱った、表記の食い違いの典型例です。作品名だけで検索して候補から選ぶのが、結局いちばん確実です。
他のメーカーにも似た形があります
ブランド名を作品名の前に置く形は、このメーカーに限りません。
別のメーカーでも、シリーズ名や方式の呼び名が作品名の前に付くことがあります。機種名の末尾表記では末尾の表記を扱いましたが、先頭にも同じように情報が積まれます。
前と後ろの両方に記号が付くと、作品名が中央に埋もれます。読むときは、まず作品名を見つけて、その前後を分けて読むと整理できます。
作品名そのものについて
妖怪ウォッチは、ゲームを起点に展開した作品です。
ゲーム原作の台で扱った系統にあたります。アニメや映画にも広がっているため、どの媒体を知っているかで印象が変わる題材です。
原作を知らない場合でも遊べます。シリーズ機は前作を知らないと楽しめないのかで扱ったとおり、知識の有無は遊べるかどうかを決めません。
導入前に分かる範囲
公表されているのは、正式な機種名、メーカー、導入予定日、予定台数の範囲です。
打ったときの印象や、演出の見え方は導入後にしか分かりません。この記事の公開時点では、まだ導入されていません。
導入予定という表記が何を約束しているかは「導入予定」とは何を約束している表記かで扱いました。
口頭で伝えるときの優先順位
誰かに機種名を伝えるとき、どこを省いてよいかには順番があります。
落としてよいのは、先頭の記号です。「妖怪ウォッチのパチンコ」で、ほぼ通じます。次に落とせるのがブランド名です。逆に、作品名と版表記は落とすと特定できなくなります。
店で聞くときも同じです。先頭の二文字を正確に言う必要はありません。
編集部の見方
先頭に記号を積む書き方は、情報量としては正しくても、読みやすさを犠牲にしていると考えています。
編集部の見方としては、「eF」のように略された形が一覧に出るのがとくに厄介です。略語の意味を知らない人にとっては、ただの読めない二文字になります。正式名を一度見ておけば解けますが、その一手間が検索の入口で起きてしまいます。
一覧と公式で名前が違う機種を照合する
同じ機種に二つの表記があるとき、照合の手がかりは作品名です。
一覧で「eF妖怪ウォッチ」を見つけ、公式で「eフィーバー妖怪ウォッチ」を見つけたとき、両者が同じものだと判断する根拠は、作品名が一致していることとメーカーが一致していることです。導入予定日も揃っていれば、まず間違いありません。
逆に、作品名が同じでもメーカーや日付が違えば、別の機種である可能性があります。同じ題材で複数のメーカーが機種を出すことは実際にあります。オリジナル機と版権機で扱ったとおり、版権は一社の独占とは限りません。
一覧の表記は変わることがあります
一度「eF」と書かれていた機種が、後から正式名で書き直されることがあります。
表の幅に余裕ができたときや、情報が整理されたときに起こります。同じページを後日見ると表記が変わっていることがあるので、見つからないときは略し方が変わった可能性も考えてください。
まとめ
「eF妖怪ウォッチ」の「eF」は、「e」と「フィーバー」が並んだものです。正式名は「eフィーバー妖怪ウォッチ」で、一覧では幅の都合で縮められています。
検索するときは、略した形と正式な形の両方を試すか、作品名だけで検索して候補から選んでください。人に伝えるときは、先頭の記号は省いて構いません。
