「CR モンキーターン4SG2」|数字が二か所に出てくる機種名の読み方
機種一覧に「CR モンキーターン4SG2」という台があります。名前の中に数字が二か所あり、どちらがシリーズの番号なのか迷います。区切りの考え方と、実在の競技を題材にした台の読み方を整理します。
機種の一覧に「CR モンキーターン4SG2」という表記の台があります。カタカナの題名のあとに、数字と英字と数字が続けて並んでいます。
困るのは、数字が二か所に出てくることです。どちらがシリーズの何作目を指しているのか、名前を見ただけでは決まりません。この記事では、この並びをどう区切って読むかを整理します。
先に結論
名前は「CR」+「モンキーターン」+「4」+「SG2」の四つに分かれます。先頭の「CR」はパチンコ側の表記、「モンキーターン」が題材の名前、続く「4」がシリーズの位置を示す数字、末尾の「SG2」が機種側で付けられた識別子です。
つまり前の数字が作品側、後ろの英数字が機種側という並びです。この順番が分かれば、似た形の名前にも応用できます。
どこで切るかを決める手がかり
区切りの判断は、題名として自然に読めるところまでを一塊にするのが基本です。「モンキーターン」までは言葉として意味を持ちますが、「モンキーターン4SG2」はひと続きの言葉としては読めません。
この考え方は機種名の記号で扱った先頭の記号の話と対になります。先頭は記号、中央は題名、末尾は識別子、という三層構造が多くの機種名に共通しています。
末尾の記号は意味を推測しない
末尾に付く英数字は、機種を区別するために置かれています。ここで大事なのは、記号の意味を自分で推測しないことです。
機種名の末尾表記でも触れたとおり、末尾の記号には性格の違うものが混ざっています。版の違いを示すものもあれば、単なる管理上の識別子もあります。機種カードには意味の説明が書かれていないため、「おそらくこういう意味だろう」は根拠になりません。
実在の競技が題材になるということ
この台の題材は、競艇を舞台にした作品です。架空の世界ではなく、現実に行われている競技が背景にあります。
遊技機の題材には、漫画・アニメ・ゲームのように創作の世界を扱うものが多くあります。その一方で、実在の競技や人物を扱うものもあり、こちらは少数派です。題材の種類ごとの違いはオリジナル機と版権機で整理しました。
競技を知らないと楽しめないのか
結論から言えば、知らなくても画面の案内は読めます。競技の知識は、演出の背景を理解する助けにはなりますが、遊ぶための前提にはなっていません。
この点はシリーズ機は前作を知らないと楽しめないのかで扱った話と同じ構図です。作品を知っている人と知らない人では見ているところが違うだけで、どちらかが正しい遊び方ということはありません。
原作を知っている場合と初めての場合で、画面のどこに目が行くかの差は原作ファンと初心者にまとめてあります。競技を題材にした台でも、この差の出かたは似ています。
同じ題材から複数の台が出ているとき
ひとつの作品から機種が複数作られている場合、一覧には似た名前が並びます。題名の部分が共通しているため、違いは数字と記号の部分にしか現れません。
このとき、名前の真ん中あたりをざっと見て「前に見たやつだ」と判断すると取り違えます。似た名前が並ぶ場面では、末尾まで読んでから判断する必要があります。見分けがつく情報は、たいてい末尾に置かれているからです。
表記のゆれで検索が噛み合わなくなる事情は機種名で検索しても出てこないときの探し方にまとめました。数字や英字が混ざる名前では、入力のしかたで結果が変わります。
一覧で探すときの入力
検索では、題名の部分だけを入力するのが確実です。数字や英字まで含めると、半角と全角の違いで一致しないことがあります。
| 部分 | 内容 | 検索での扱い |
|---|---|---|
| CR | パチンコ側の先頭表記 | 外す |
| モンキーターン | 題材の名前 | これで引く |
| 4 | シリーズの位置 | 絞り込みに使える |
| SG2 | 機種側の識別子 | 最後の確認に使う |
題名で引いて候補が複数出た場合に、はじめて数字と記号で絞ります。先に全部入力して結果が出ないより、後から絞るほうが早いという順番です。
シリーズ番号があるときの注意
名前にシリーズの番号が入っていると、その番号が大きいほど新しいと読みたくなります。おおむねその通りではありますが、番号は作品側の数え方であって、機種がいつ作られたかとは別です。
同じ作品から複数の機種が出ている場合、番号の順番と機種が並んだ順番が一致しないこともあります。一覧の中での新しさを知りたいのであれば、番号ではなく一覧側の並び順や表示を見るほうが確かです。
一覧の並びが何を示しているかは機種ラインナップの見方にまとめました。
一覧の見た目から中身を推測しない
競技を題材にした台は、盤面の色づかいや写真の雰囲気が他の題材と違って見えることがあります。ただし見た目の印象と遊技の内容は別です。
画像から確実に読み取れるのは、筐体にその名前が印刷されているという事実までです。演出の派手さや画面の情報量は、画像の一枚からは分かりません。この線引きは機種カードから読み取れることで詳しく扱っています。
題材が実在の競技であることも、遊技の仕組みとは関係しません。題材は画面に出てくる絵と音を決めるものであって、それ以上の意味を名前から読み取ることはできません。
数字と記号がどう並んでいるかは、機種の一覧ページで実物の表記を見るのが手っ取り早い方法です。似た形の名前がいくつも並んでいることが分かります。
番号付きの名前を覚えておく方法
数字と記号が混ざった名前は、あとから思い出しにくいという問題があります。題名は覚えていても、末尾の識別子まで覚えている人はほとんどいません。
一度触った台をまた探したいときは、名前を覚えるのではなく、履歴やお気に入りの機能に預けておくほうが確実です。名前の記憶に頼ると、似た名前の別の台を開いてしまうことがあります。
この仕組みの使い分けはお気に入りと履歴の使い方にまとめました。名前が長い台や、同じ題材で複数の機種がある場合ほど、この手当てが効いてきます。
この記事で確認していないこと
名前の区切りが分かっても、台の中身までは分かりません。次の項目は機種カードから確認できないため記載していません。
| 項目 | この記事での扱い |
|---|---|
| 確率・出玉・スペック | 記載しない |
| メーカー・発売時期 | 記載しない |
| 「SG2」の正確な由来 | 推測しない |
| 現在遊べるかどうか | 記載しない |
画像から読み取れる範囲については機種カードから読み取れることに、数字の読み方については確率表記の読み方にまとめてあります。
まとめ
「CR モンキーターン4SG2」は、記号・題名・シリーズ番号・識別子の四つに分かれます。数字が二か所にあるのは、作品側の数え方と機種側の識別子がたまたま隣り合っているためです。
次に数字が複数入った機種名を見かけたら、題名として読めるところで一度切ることを試してみてください。そこから前が記号、後ろが識別子という形に収まることが多く、名前の見通しがよくなります。
