「E 蒼天の拳 羅龍」|本編ではなく外伝が題材になるとき
機種一覧に「E 蒼天の拳 羅龍」という台があります。よく知られた作品の外伝が題材になると、作品名と機種名の関係が分かりにくくなります。その読み方を整理します。
機種の一覧に「E 蒼天の拳 羅龍」という表記の台があります。漢字が続く名前で、どこまでが作品名でどこからが副題なのか、見ただけでは区切れません。
この台が分かりにくいのは、よく知られた別の作品と系統がつながっている点にあります。元の作品を知っている人ほど、名前の前半を見て「あの作品だ」と早合点しやすい構造です。この記事では、その読み方を整理します。
先に結論
名前は「E」+「蒼天の拳」+「羅龍」の三つに分かれます。先頭が表記、二番目が作品の名前、三番目が副題です。
検索に使うのは二番目だけです。三番目の副題は、同じ作品から複数の機種が出ている場合に候補を絞るために使います。
系統がつながる作品の名前
遊技機の題材には、ある作品の系統から派生した別の作品が使われることがあります。世界観や設定を共有しつつ、主人公も時代も違うという関係です。
この場合、作品名そのものは別物です。前半の漢字が似ているからといって、同じ作品の台だと判断すると取り違えます。名前は字面として一致しているかを見る――これが基本になります。
シリーズの関係を事前に知っておく必要があるかという話はシリーズ機は前作を知らないと楽しめないのかにまとめました。結論としては、知らなくても画面の案内は読めます。
副題は内容を示すとは限らない
三番目の「羅龍」は副題にあたります。漢字二文字で意味が通りそうに見えるため、作品の内容のどこかを指していると読みたくなります。
ところが遊技機の副題は、機種を区別するために選ばれた語であることも珍しくありません。意味が読める副題ほど、読み手が勝手に内容を補ってしまいます。推測と事実は分けて扱います。
先頭の「E」が示すもの
先頭の「E」は、機種名に付く表記のひとつです。この位置に来る記号には複数の種類があり、それぞれ示すものが違います。
記号の意味は機種名の記号に、表記が世代によって移り変わってきた経緯はCR・PAという古い表記にまとめました。先頭から分かるのは名前の付け方であって、台の中身ではありません。
漢字が続く名前は区切りが見えにくい
この名前は、記号を除くとすべて漢字です。カタカナや英字が混ざっていれば、文字の種類が変わるところが区切りの手がかりになりますが、漢字だけだとその手がかりがありません。
こうした場合は、作品名として自然に読める塊を探すという方法が使えます。「蒼天の拳」はひと続きで意味を持ちますが、「蒼天の拳羅龍」は言葉として不自然です。そこが切れ目です。
同じ考え方は、カタカナが連続する名前にも使えます。文字種が変わらない名前では、意味の自然さだけが手がかりになります。
読めない漢字をどう扱うか
作品名に見慣れない漢字が入っていると、読み方が分からないまま一覧を眺めることになります。読めない語は記憶にも残りにくく、あとから探し直すのが難しくなります。
無理に読みを推測して入力すると、変換で別の字が出てしまい、かえって遠回りになります。読めない場合は、入力ではなく一覧から字形で探すほうが確実です。
一度見つけた台は、その場でお気に入りに入れておくと次回が楽になります。使い分けはお気に入りと履歴の使い方にまとめました。読みの難しい名前ほど、この手当てが効きます。
一覧で探すときの入力
| 部分 | 内容 | 検索での扱い |
|---|---|---|
| E | 先頭の表記 | 外す |
| 蒼天の拳 | 作品の名前 | これで引く |
| 羅龍 | 副題 | 絞り込みに使う |
漢字の作品名は、読み方が分からないと入力そのものができません。読めない場合は、一覧から目で探すほうが早いこともあります。読みの分からない語を無理に入力しようとすると、変換で別の字になってしまいます。
表記のゆれで検索が噛み合わない事情は機種名で検索しても出てこないときの探し方にまとめました。
系統の台が複数並ぶとき
関連する作品の台が一覧に複数あると、前半の漢字が似た名前が並びます。この状態では、前半だけを見て判断するのは危険です。
確実なのは、作品名の部分が完全に一致しているかを確かめることです。一文字でも違えば別の作品です。副題まで含めて一致して初めて、同じ機種だと言えます。
一覧の並び順を知っておくと、関連する台がどのあたりに出てくるか見当がつきます。並びの意味は機種ラインナップの見方にまとめました。
系統のつながる作品がどれだけ並んでいるかは、パチンコの機種一覧で作品名を見比べると把握できます。前半が似た名前がいくつあるかを数えてみると分かりやすくなります。
原作を知っている場合の注意
作品を知っていると、画面に出てくる場面や人物の背景が分かります。これは楽しみ方としては有利ですが、台の仕様を知っていることにはなりません。
作品の知識と遊技の知識は別です。知っている人と知らない人で画面のどこに目が行くかが変わる、という話は原作ファンと初心者にまとめました。
外伝が題材になると情報が分かれる
本編ではなく外伝が題材になっている場合、調べたときに出てくる情報が本編の話と混ざります。作品名で検索すると、台の話より作品そのものの話が多く出てくることもあります。
これは情報が足りないのではなく、作品としての知名度と、台としての情報量が一致しないというだけのことです。台について知りたいのであれば、作品名だけでなく台を示す語を添えて絞り込む必要があります。
語を足して分野を固定するという操作は用語で検索すると別の話が混ざるにまとめました。作品名で引くときにも、同じ考え方がそのまま使えます。
系統を知らなくても困らない
関連する作品との関係を知っていると、演出の背景が分かりやすくなります。ただしそれは遊ぶための条件ではありません。画面に出てくる案内は、作品を知らない人にも読めるようになっています。
前提知識がどこまで必要かという不安は、題材のある台ではつきまといます。実際には、仕組みの側さえ押さえておけば進められます。土台はパチンコの基本の仕組みにまとめました。
この記事で確認していないこと
| 項目 | この記事での扱い |
|---|---|
| 確率・出玉・スペック | 記載しない |
| メーカー・発売時期 | 記載しない |
| 副題の由来 | 推測しない |
| 関連作品との系統関係の詳細 | 名前からは確かめない |
| 現在遊べるかどうか | 記載しない |
系統のつながる作品では、台についての記述と作品についての記述が混ざって流通します。どちらを読んでいるのかを見分ける手がかりは機種カードから読み取れることに、その記述がいつ時点のものかを確かめる手順は情報の更新日をどう見るかにまとめました。
まとめ
この名前は表記・作品名・副題の三層に分かれます。漢字が続いて区切りが見えにくい場合は、作品名として自然に読める塊を探すのが手がかりになります。
次に漢字だけの機種名を見かけたら、意味として一区切りになるところで切ってみることを試してみてください。文字の種類が変わらない名前では、この方法がいちばん確実です。
